「日経平均が5万円を超えた」というニュースを見て、正直ちょっと不安になりませんか?こんなに上がってしまった今、新NISAでどこに投資すればいいのか、特に高配当株やETFをこれから買うのは遅いんじゃないか…そんな気持ちになるのは、私も同じです。
結論から言うと、日経平均5万円時代でも、高配当ETFへの投資は「やめる」のではなく「買い方を変える」のが正解です。今回は、私が2019年から新NISAで投資を続けてきた経験と、最新のデータをもとに、40代が今からでもできる高配当ETF戦略を3つに絞ってお伝えします。
①結論:日経平均5万円でも高配当ETFは「積立継続+一部入替対応」が正解
まず最初にお伝えしたいのは、「高すぎるから買わない」という判断は、長期で見ると損になりやすいということです。日経平均が5万円に乗ったのは事実ですが、配当利回りという観点で見れば、まだ4%前後を維持している銘柄も多く存在します。
私自身も、新NISAの成長投資枠で「日経平均高配当株50指数」に連動するETF(1489など)をコツコツ積み立てています。値上がりしているからこそ「買うのをやめる」のではなく、「淡々と積立を続けながら、年1回の銘柄入替のタイミングだけ意識する」というスタンスを取っています。
②理由:なぜ「積立継続+入替対応」がベストなのか
理由は大きく3つあります。
1つ目は、日経平均高配当株50指数は年1回(6月末をめどに)銘柄を入れ替える仕組みになっていることです。業績悪化で減配リスクが高まった銘柄は自動的に除外され、新たに配当利回りの高い銘柄が組み入れられます。つまり、指数自体が「配当が出せなくなった企業」を勝手に入れ替えてくれる、ある意味メンテナンス不要のポートフォリオなんです。
2つ目は、新NISAの非課税枠は「使わなければ消えていく」という事実です。2026年も新NISA口座数は2,800万口座を超えて増え続けています。価格が高いからと様子見を続けると、年間360万円・生涯1,800万円の枠を使い切れず、非課税の恩恵を最大化できないまま時間だけが過ぎてしまいます。
3つ目は、両学長やリベ大でも繰り返し語られている「相場が高いときも一定額を淡々と積み立てる」というドルコスト平均法の考え方です。日経平均が5万円でも6万円でも、毎月決まった額を買い続けることで、購入価格が平均化され、感情に左右された売買を防ぐことができます。
③具体例:私の積立実績と、買いすぎて失敗した過去
ここで、私自身の実体験をお話しします。
私自身も、2019年の旧NISAから投資を始め、現在は新NISAで月10万円を積立投資に回しています。オルカン中心の積立に加えて、成長投資枠では高配当ETFや個別の高配当株を「タイミングを見て」買うようにしています。日経平均が大きく上昇した直後は一括で大きく買わず、数回に分けて買うことで、平均購入単価が一時的に跳ね上がるのを防いでいます。
正直な失敗談もあります。新NISAが始まった直後、「枠が増えたから早く埋めなきゃ」という気持ちが強くなり、ある月にボーナスのほとんどを一括で高配当株に投じてしまったことがありました。その直後に短期的な下落があり、評価額が一時的に数十万円のマイナスになったとき、画面を見るのが正直しんどかったです。
この経験から学んだのは、「枠を埋めること」より「自分が動揺せずに続けられる金額とペース」を優先するということです。結局、相場が回復するまで保有を続けたことで評価額はプラスに戻りましたが、あのときの不安な気持ちは今でも覚えています。だからこそ、日経平均5万円という今のタイミングでも、私は積立額を急に増やすことはせず、いつも通りのペースを守るようにしています。
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高配当株やETFの選び方を、図解でゼロから整理したいという方には「マンガでわかる高配当株投資」がおすすめです。私も投資を始めたばかりの頃、こうした図解本で全体像をつかんだことが、今の積立スタイルの土台になっています。
④結論+今日からできるアクション
日経平均5万円時代に高配当ETFと付き合う上で、今日からできることは次の3つです。
1つ目は、毎月の積立額を「相場が高いから」という理由で増減させないこと。すでに決めた金額があるなら、まずはそのペースを維持しましょう。
2つ目は、6月末に行われる日経平均高配当株50指数の銘柄入替のニュースを、年に一度チェックする習慣をつけること。自分で個別株を入れ替える必要はありませんが、「どんな企業が新しく入ったのか」を知っておくと、市場の流れが見えてきます。
3つ目は、ボーナスなどまとまったお金が入ったときは、一括投資ではなく2〜3回に分けて投資すること。私自身の失敗を踏まえると、これだけで「相場が下がったときの心理的なダメージ」を大きく減らすことができます。
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まとめ
日経平均5万円時代という今だからこそ、「買うか買わないか」で悩むより、「いつものペースを守りながら、年1回の銘柄入替だけ意識する」というシンプルなスタンスが、長期的には一番効果を発揮します。私自身、2019年からの積立を振り返ると、悩んで止めた期間より、淡々と続けた期間のほうが、結果的に資産を大きく育ててくれました。
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