新NISA成長枠で買う日本高配当株|厳選5銘柄と選び方

新NISA成長投資枠で買う日本高配当株 厳選5銘柄 資産形成

新NISAの成長投資枠、あなたはどう使っていますか?

「つみたて枠はオルカンで決まり。でも成長投資枠は何を買えばいいの?」という悩みは、40代の投資家仲間からよく聞きます。私も2019年に旧NISAを始めた当初、同じ悩みを抱えていました。

結論から言います。成長投資枠では、財務が安定していて増配実績のある日本の高配当株を「タイミング買い」するのが、40代の現実的な戦略です。

今回は私が実際に保有している・監視しているなかから、厳選5銘柄と選び方の基準をお伝えします。投資判断はご自身でお願いしますが、銘柄選びの「ものさし」として参考にしてください。

なぜ成長投資枠で日本高配当株なのか?

私のスタンスはこうです。

  • つみたて枠(年120万円):eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)で全額積立
  • 成長投資枠(年240万円):日本高配当株を「下がったときに」タイミング買い

なぜ日本株か?理由は3つあります。

①配当金は「円」で受け取れる
米国高配当ETF(VYM・HDVなど)は魅力的ですが、円安・円高の影響を受けます。生活費を円で使う私たちにとって、円建ての配当は安心感があります。

②新NISAなら配当金も非課税
通常、配当には約20%の税金がかかります。NISAを使えばまるごと手元に残る。これは大きい。月5万円の配当なら年12万円以上、税金として消えていたお金が手元に残ります。

③日本企業の「増配ブーム」が続いている
東証の改革要請以降、ROE向上・株主還元強化の流れが続いています。2026年現在も増配発表企業が相次いでおり、適切な銘柄を選べばインカムが育ちやすい環境です。

私が使う「5つのフィルター」

銘柄を選ぶ前に、私なりのルールをお伝えします。この5つをすべて満たす銘柄だけを候補にします。

  1. 配当利回り3%以上(取得時点)
  2. 10年以上の連続・安定配当実績(減配なし、または即時回復)
  3. 自己資本比率40%以上(財務の安定性)
  4. 配当性向50%以下(無理して払っていないか)
  5. 業種分散(同じ業種に集中しない)

この基準を満たす銘柄は、正直そんなに多くありません。だからこそ「厳選」なんです。

厳選5銘柄【2026年5月時点の視点】

※以下はあくまで私の調査・分析に基づく情報です。投資判断はご自身の責任でお願いします。

① 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

国内最大のメガバンク。金利上昇局面の追い風を受けながら、継続的な増配を発表。自己資本比率・配当性向ともに安定しており、私のポートフォリオでも最大の保有銘柄です。業績が金融政策に左右されるリスクはありますが、分散投資の核として機能しています。

② 日本電信電話(NTT)(9432)

25年以上連続増配という驚異的な実績を持つ通信インフラ企業。株式分割後に手が届きやすい価格帯になり、40代の積み上げ投資に向いています。景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄として、ポートフォリオの安定剤として重宝しています。

③ 沖縄セルラー電話(9436)

KDDIグループの地域通信会社。27期以上の連続増配という記録を持ち、「日本版連続増配株」の筆頭格。知名度は低いですが、財務の堅牢さと配当実績は折り紙付きです。私が最初に「増配株」の面白さを実感した銘柄でもあります。

④ 東京海上ホールディングス(8766)

国内最大の損害保険グループ。海外事業の拡大と円安の恩恵を受けながら増配を続けています。保険事業は景気変動の影響を受けにくく、インフレ局面でも比較的強い特性があります。配当利回り・増配ペース・財務安定性のトリプル条件をクリアしている優良銘柄です。

⑤ 花王(4452)

日本が誇る連続増配の王者で、30年以上の連続増配記録を持ちます(一時期停滞もありましたが)。生活必需品メーカーとして景気後退局面でも安定した売上を誇ります。高配当・増配・ディフェンシブの三拍子が揃っており、長期保有に向いた銘柄です。ただし、直近の業績回復状況は自身で確認することを推奨します。

私の失敗談:「利回りだけ」で選んで痛い目にあった話

正直に言います。2020年に私は「利回り5%以上」という理由だけで、業績の悪化が続く商社系の小型株を買いました。その後、見事に減配→無配。含み損を抱えながら売却するはめになりました。

高配当株投資で失敗するパターンのNo.1は「利回りの高さだけで選ぶこと」です。利回りが高い=株価が下がっている=何か問題がある、というサインかもしれません。

だからこそ、私は今「5つのフィルター」を必ず通します。利回りだけでなく、財務・配当性向・増配実績を確認することで、「高配当の罠」を避けられるようになりました。

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成長投資枠での「タイミング買い」の考え方

高配当株を「毎月積立」する必要はありません。私は以下のタイミングで買い増しをしています。

  • 市場全体が暴落したとき(コロナショック、関税ショックなど)
  • 業績には問題ないのに株価だけ下がったとき
  • 増配発表後に株価が反応しなかったとき

逆に「利回りが高いから今すぐ買う」はNGです。特に相場が過熱しているときは、割高な価格で買わされることになります。

積立はつみたて枠のオルカンに任せ、成長投資枠の高配当株は「良いタイミングを待つ」——これが私の基本方針です。

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まとめ:成長投資枠は「厳選した日本高配当株」を時間をかけて積み上げる

今回の内容をまとめます。

  • 新NISA成長投資枠は、インデックス投資信託の補完として日本高配当株を活用できる
  • 銘柄選びは「利回りだけ」ではなく、財務・配当性向・増配実績の5フィルターで判断する
  • 厳選5銘柄(三菱UFJ・NTT・沖縄セルラー・東京海上・花王)は長期保有の有力候補
  • 積立はつみたて枠のオルカンに任せ、成長投資枠の高配当株は「良いタイミングを待つ」のが鉄則

私は3人の子どもを育てながら、消えていく出費と向き合いながら、コツコツと積み上げています。焦らなくていい。でも、止まってもいけない。

成長投資枠を賢く使って、10年後の配当収入を今から仕込んでいきましょう。

ではまた!ゴリパパでした。

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